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笠利(かさり)町の手花部(てけぶ)で、ツバメチドリの事故死骸を 見つけました。今朝か昨日夕方ぐらいに、車とぶつかったもの思われ ます。やはり、直線のみはらしのいい道路で、おそらくは車がかなり のスピードを出していたために、よけきれず衝突したものでしょう。 ツバメチドリはツバメチドリ科の鳥で、世界で8種類生息しています が、日本に渡ってきて繁殖しているのは、このツバメチドリ1種類だ けです。奄美大島でも繁殖が確認されていますが、せっかく長い旅を してきてやっとの思いで奄美大島まで渡ってきても、このようにあっ けなく事故死してしまうのは、何ともかわいそうなことです。
事故死したツバメチドリ・・・・笠利町手花部にて。4月13日(木) ヒエン浜調査
委託調査で大和村のヒエン浜(ヒン浜)を調査しました。ヒエン浜の 沖に沈む夕日は、すばらしい眺めですが、実際にヒエン浜の先まで歩 いて行ったのは、今回が初めてでした。 ヒエン浜のビーチロック(砂が長い間に固まって出来た岩)は、道路 に近いところは、これまでもよく見ていましたが、奥の方のものは実 に美しいものであることが分かりました。(写真右) おりからの季 節で、アオサがくっついて若草色に輝く幾重にも重なったビーチロッ クは、ヒエン浜ならではの見ごたえです。
戸円側からみたヒエン浜 すばらしいビーチロック4月2日(日) 加計呂麻島調査
久しぶりに加計呂麻島へ鳥類調査に出かけました。4月1日から3日 まででしたが、初日以外は雨にたたられてしまいました。しかし、こ の時期の雨は、植物たちにとっては育ち盛りの恵の雨です。しとしと やさしくふりそそぐ雨に、新緑の山々はしっとりと濡れて、ますます 若葉色に輝くようです。 夜間の調査もしましたが、林道ではオットンガエル(写真右)やヒメ ハブ、アマミアオガエルなどに出会うことが出来ました。もちろん、 アマミヤマシギやリュウキュウコノハズクたちも元気でした。ただ、 ノネコ(捨てネコ)が多くてびっくりしました。夜行性の貴重な動物 たちへの影響が心配です。
加計呂麻島の新緑 オットンガエルもごあいさつ
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